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赤松彩子からのメッセージ7


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「とんぼ玉のささやき展」
〜恒例となってきたとんぼ玉のささやき展〜


いつも高松久美子さんとのデュオなのですが、今回は、仙台より大先生を
お迎えしての展示となりました。女性らしい色彩と慣性の高松さんは、花
モチーフが上手で透明感と滑らかさのある作品。しっかりとした形や模様
が上手な佐藤正義さんは、思わずごっくんとしてしまうくらい・・・

とんぼ玉とんぼ玉
とんぼ玉とんぼ玉

私のわがままでユリのお花のような形のバーナーワークの作品も作って
いただき、作品にしました。ちょうど寒い冬の中でしたので、雪が積もった
ような光景の浮かぶように花の周辺の装飾につや消しの白のスリーカット
ビーズなどを使いトンボ玉の周囲を雪の白さと華やかさがなじむように編
んでいきました。冬のベネチアンと言われるインベルノのバケット、ずっと
使いたかったビーズ(5年ほど前購入)です。ベネチアンのワイヤービーズ
のフラワーやリーフは、ピン曲げをしたビーズの脇に3回巻きつけてきま
した。雪の中の小さな贈り物のように静かで暖かく感じます。

高松さんの作品とのコラボレーションは、いつも華やかなやさしい作品に
仕上がっていたのですが今回は、いつもの高松さんの作品というより、お
願いをして作っていただいたオリジナルトンボ玉です。
波をイメージして作っていただいた作品。1球のガラス玉の中に波がうねっ
ています。これを私も感じ取り、波が渦を巻いて汐が満ち泡がたくさんでて
いるような勢いのある作品を作ろうとがんばってみました。
出来上がりは、こんな感じです。

とんぼ玉

今回も無事に終了したとんぼだまのささやき展。1月の末は、ちょうど雪も
降り、せっかくのとんぼだまももっと見てほしかったと言っているみたい・・・
展示会が終了しそうなときに高松さんより小さなとんぼだまが届きました。
これは、ちょっと延期して展示ということになりそうですね。
 
2月もよろしくおねがいします!





ピアチェーレ平塚店 2月28日で閉店しました



おととしより、イタリアでベネチアンビーズの仕入れのお仕事をご一緒させ
ていただき、私自身も大変良い経験になりました。ベネチアの工房を回り
直接オーダーができ、いろいろなユニークなイタリア人の方とも知り合い、
はじめはオッカナビックリだったことも慣れ、度胸がついてきたような気も
します。つきすぎの気もしますが・・・・。
 
イタリアでの買いつけの様子は、前頁でもご紹介していますが、まだまだ
紹介できていないことが数々あります。ビーズガーデンクラフトレッスンも
平塚店で無事初級を終了される方がでてきて作品それぞれにそれらの
ベネチアンビーズをいれて、ピアチェーレオリジナルのビーズガーデンクラ
フトレッスンのキットを作っていただきました。
 
皆様のご協力とご支援があり、ピアチェーレに在籍されている生徒さんも
問題なく講習を続けていけるように配慮していただきました。講習案内は、
こちら。。。それから残されたベネチアンビーズたちは、どうなるの???
なので、こちら!
私のできることは、小さなことしかできませんが、積み重ねて皆様へ小さ
な喜びを伝えてゆきたいです。まるでビーズの作品を作るように。





すごい言葉


ここ数年間の間に、ビーズの仕事をしていて、すごい言葉をいただいたと
思ったことが何度かあります。それは、いただいたその時に思うことでな
く、だいぶ時間が経ってから。
 
K氏 「人間できると思えばできるんだよ。」
S様 「たとえ1人になっても自分のやりたいことをやりなさい。ついてきて
     くれる人が必ずいるから。」
H様 「ずっと続けていれば大丈夫だよ。」
 
本などで読むと何気なくそうかそうかと終わってしまうのですが・・・
お3人ともビーズの業界で有名な方です。ぼーーーとしている私は、その
言葉が響くまで2年くらいかかった。でもビーズを持つだけで悲しくてつら
かった時、この言葉を思い出した。言葉に助けられるということが、あるの
ですね。





ほのぼの2人展


小沢 文子さん と巻島 三香さん のコラボレーション。
彼女たちとの出会いは、4年ほど前に開講したカルチャースクールです。
デザインコースで、ますますご自分の作品を磨かれ、今回の発表に至る。
 
 
小沢 文子 七十二才
 
ビーズをやりたいとスクールに問い合わせると、体験レッスンも定員オー
バーで入れない状態だった。「でもどうしてもいきたい・・・。」
「隣の家の嫁さんは体験に行ったそうだ。そうだ作品を見せてもらおう!」
 
体験レッスンの作品は、彩りネックレス 何本ものワイヤーにさまざまな
天然石やガラスを通す作品。「あらーいいわーーー」そしてまた問い合
わせる。「体験レッスンしなくていいから講習受けさせてください!」^^^^
ものすごいバイタリティ・・・
 
そして小沢さんに私たちは出会う。クラスで一番お年が上でしたが、みん
な暖かかった。そんな彼女だが渦中があった。・・・ご主人が病気で入院。
なかなかスクールにいらっしゃらなくなった。みんな大丈夫かしら・・・と心
配している。
 
数ヶ月経ちそしてついに、大切な人を失ってしまう・・・・
しばらく来れないだろうね・・・みんな心配している。そんな時、小沢さんを
迎えに行こうという声があり、仲間たちが立ち上がる。どこにも出て行きた
くなかったと言っていた小沢さん、どうにかビーズ教室へ復帰。よかった
良かった。
 
それからも若者は、小沢さんを離さなかった。どこへ行くのも一緒。
ビーズガーデンの本部へデザインコースを受けに来るときも。鎌倉の小滝
美術館へ小旅行したときも。みんないつも一緒だった。
 
そして、昨年秋無事卒業。藤色の淡い作品が彼女の作品の特徴。
「私ももう少し若かったらみんなと一緒にインストラクターするんだけど・・・」
「本当にみんなとこうして元気でいられるのもビーズがあったお陰だよ。」
とお話する小沢さん、私は、今回の展示会では1文書いてくださいね。と
お教室でお願いしてみた。
 
帰りの電車の中で「一目会ったその日から・・・」と繰り返しつぶやいてい
たという。その一言より私は代行して書いてみた。いつまでも春の日向の
ような笑顔を見せていただきたい。
 
 
巻島 三香
 
4年前、赤松先生の作品をはじめて見て衝撃を覚えた。
今まで友人などの薦められて何度かビーズアクセサリーを製作したことが
あったが、何かが違う・・・・と思っていた。暇つぶしのつもりで体験レッスン
に行ってみて、「これだ!」 と思った。
 
数回の講習を受け、とても楽しくなってきた頃、妊娠が判明した。
どうしよう・・・・と迷った時期も多々あったが、次月の作品をみると作りたい
気持ちが治まらなかった。出産時期を迎えても教室には通い、ラッキーな
ことにその数日後に無事出産した。
 
一ヶ月後、またビーズ教室のある日が近づいてきた。私のその気持ちに
察してくれた母が、「気晴らしにいってきたら?」と一言。生まれて1ヶ月の
娘を実家に預け教室へ。そんな迷った時期のおかげ?で更にビーズの魅
力にのめりこんだ。
 
少しずつレベルアップして、どんどん楽しくなっていった。ビーズガーデンの
クラフトルームがオープンし、デザインコースの作品を目にする。余計にあ
れもこれも作りたい!気持ちばかりが走る。
 
その頃、久喜の教室でいっしょだった小沢さんと仲良くなり一緒にビーズ
の時間をすごした。私がまだ宿題を手をつけていないと「宿題やった?
ここ確認したいんだけど・・・」「どうしよう・・・まだやっていないな・・・」そん
な心地よいくらいのプレッシャーもあり、2人してはまっていった。
 
小沢さんと一緒でなければここまでやっていただろうか・・・?先生につい
てお手伝いしたいなどと思っただろうか?と考える。赤松先生のアシスタ
ントにつき、色々な生徒さんに出会うことができた。みんな様々な個性を
もってカラーを持っている。
 
私は、青・緑・黒など好きで、これまでの作品もそれが自分のテーマカラー
でした。今回の作品は、娘をイメージし、娘の喜んでくれる顔を思い浮かべ
ながら、製作に取り組んだ。絶対に使わなかった色にチャレンジできたの
も、何度も通わなくては作れない大作を作ろうと思ったのも、娘への愛が
あったからだと思います。
 
これをきっかけに、これからは、自分のカラーから脱出し、色々な色を使い
様々な可能性をはぐくんいきたいと思います。
 
                                2006年 3月1日





フローライトのネックレス


まだ乙女でビーズに夢中だった頃、主人曰く熊吉からの婚約指輪を買い
にいくとき、「指輪じゃなくてビーズがいい」といった。そういえば、子供の
頃の誕生日プレゼントは、祖母からビーズをたくさん買ってもらってひとつ
の箱に混ぜて入れていたっけ。それに似ている。
 
自分のお小遣いではカットの綺麗な石なんて買えない。アメジストもロー
ズクオーツもムーンストーンもガーネットも・・・
オーバルやクレオパトラ・ラウンドカット、さまざまな形。その中で見たこと
もない石を目にした。
 
フローライト・・・普通は紫系やグリーン系をよくいみるが、これはなんとも
いえない黄色のようなグリーンのような不思議な色。天然石の魅力って
一色では言い表せられない独特の風合いがある。「自然色だとこの色な
んですが、なかなかないんですよ。」と店員。
 
これは、いくら?と聞くと、目が飛び出るくらい高かった。いいよいいよ・・・
と結婚前の気前のいいやさしい熊吉は言う。○○万の買い物をし、わく
わくの帰路。熊吉はいう「これをダイアモンドのような価値にするんだよ。」
 
それから毎夜作品つくりに明け暮れた。だけどなかなかフローライトの作
品は完成しなかった。何度も解きながら数ヶ月かかりやっと形になった。
でもまだ世の中に出すものではないと思っていた。
 
しかし、なぜだかフローライトのネックレスをしていると、みんな周囲の
おばちゃんたち(すみません。その時はお教室開いていなかったので。)
が欲しがっていた。
 
それからレッスンが開講し、やはりこのネックレスは大ブレイク。あっとい
う間に石はなくなってしまった。ですがその後、レッスンやサロンの中で
は、なかなかこの形を出せなかった。なんだかさみしい。多くの方への
発表は、その形の原型を忘れられるような気がしたのです。
 
やっと思い切ってキットとして販売したのは、昨年のホビーショーでした。
もう石は違うのですが、それぞれが魅力的ですよね。ベストセラーデザイ
ンです。



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